BIOSPHERE 20年後を目指した地域戦略を考える
農地や森林の保全、耕作放棄地・遊休農地対策、水利施設の保全、生態系の保全、農村環境や農村景観の整備など、バイオ資源を守る住民参加型の活動はすべて対象になります。そして、農業や自然環境、生態系などの勉強会、地域づくりのワークショップ、地域が結束するために不可欠な啓蒙活動なども含まれます。
当プロジェクトは、基本的に住民(非農家)参加型の保全活動を対象としています。個人的営農のための作業や水土里ネット(土地改良区)の業務は除外しています。しかし、農家が集まって行う公的施設(水路や農道など)の管理・保全は活動に含めています。
同じ活動でも、直接的に農地資源を守る活動に重点をおいてアクションポイントを設定しています。加えて、水土の泥上げや草刈り、森林の植栽、下草刈りなど住民の参加があまり期待できない重労働はポイントを高くしてあります。逆に、小学生たちの勉強会、啓蒙活動、イベントなどは多くの参加者が見込めるので加算ポイントを低く設定しました。(詳しくはこちら:→アクションポイントの算定方法)。なお、この算定方法に関するご意見もお寄せください。
お寄せいただいた保全活動の情報は、こちらの「全国の保全活動情報一覧ページ」でご紹介し、活動の内容ごとに「アクションポイント」として数値化し、地域別(現在は県別)のグラフに反映しています。
現在、各地で行われているバイオ資源を守るための活動は、農家の方々をはじめ、多くの人が参加し、全国的な盛り上がりとなりつつあります。しかし、こうした保全活動の情報を一堂に集めたウェブサイトはこれまでに存在しなかったので、一般市民やマスコミに取り上げられる機会は限られていました。
全国で参加者数百万人規模とも言われる「バイオ資源を守るための活動」。これを一堂に集め、リアルタイムに発信していくことが、当プロジェクトの大きな目的のひとつです。個々の活動は小さくても、同じ志を持った全国の活動が集まることで、大きな力になります。皆さんの地域の取り組みを是非聞かせてください。